壁ドンしてみた2

「ね、ほんとにやるの?また?」
「こ、この前のは場所が悪かったんだよ…」

理科準備室の壁のそばで話す俺と菜美。あのあと俺達は夜が明けるまでイチャイチャしあった…というより、俺がいじられあそばれ、はたまた奴隷のような存在に成り下がって体も性格も大きくなった菜美に好き放題されていた。少なくとも菜美が言うにはそうらしい。俺にはその時の記憶は一切残っていない。というわけで、今回は仕切り直しだ。

「じゃあ、行くぞ」

ドンッ!

俺は壁を叩いた。そして、すぐに俺は後悔した。俺の体は見えない力で前にギュッと引っ張られ、菜美にピッタリとくっついてしまった。

「いたい!ねえ、どうしたの!」
「わ、わからない、けど…」

それだけではなかった。俺の体の中に、菜美の体から何かが移ってきていた。俺の皮膚が何かを吸い込む強い感覚が伝わってきているのだ。空いている片方の手をそこにあてると、信じられないことが起きていた。

「俺達、くっついてる……?」
「そんなの、言われなくてもわかるよっ!」
「いや、本当にくっついてるんだって!!」

俺の腹と菜美の腹の皮膚がつながり、境界線がなくなっていた。そして、俺の腹が膨らんでいるのがわかった。菜美は、俺に吸収されようとしていた。それに、胸の部分がきつくなっているような気がする。

「これって、まさか……」
「孝康、胸が膨らんでるよ……!?」
「そんな、ばかな」

俺の胸の筋肉が成長しているとでも言うのだろうか。服を脱いでみると、それは全くの見当違いだということに気付かされた。成長しているのは筋肉ではなく、脂肪と肉のかたまり。ほとんど機能を失っているはずの授乳器官。それが、ムクムクと俺の胸の上で盛り上がってきていたのだ。

その胸は、すぐ前にあった菜美の顔を覆い隠してしまった。離そうとして引っ張るも、すぐに胸と顔が融合を始めたようで、そこから吸い込むような感覚と同時に、自分の体が押し広げられていく感触も感じられ始める。そして、菜美の頭が占有していた空間は、急激に巨大化した乳房に取って代わられ、髪すらも吸い尽くされてしまった。

「な、菜美……!」

俺は、自分の声がこの前のように変わっていくのを聞いた。段々と高くなっていくそれは、前回とは違って、子供のようではなく大人の女性のものである。菜美の体と足もズブズブと俺の体の中に入ってくる。時を同じくしてズボンが小さくなっていき、かなりの圧迫感を感じたが、すぐにビリビリという音がして、その圧迫感はなくなった。

吸い込む感覚が消えたとき、俺は壁に一人手を突いてたたずむ俺であって俺でない何かになっていることを実感した。頭が重く、胸が重く、とにかく全身が重い。服が破れてしまったことで全身が肌寒い。腕を見てみると、ムダ毛は全くなくなっていて、すべすべした肌になっていた。乳房もこれまでみたことのないほどのものだが、この前子供になったときにみた、大人の菜美のものよりはインパクトが薄い。手を伸ばして尻を触ると、もちもちとした柔らかく、それでいて弾力のある触感が伝わってくる。

それに、周りのものが小さい。菜美を吸い込んだ分身長も大きくなったということだろうか。

「これからどうしよう……」

呆然とする俺。おっぱいが大きい女性は好きなことは好きだが、自分がなった所で……

「今日の帰りゲーセンいかねー?」

ドクンッ!

外からオトコの声が聞こえてきて、おれの中に衝撃が走った。なんだろう、このキモチ……

「あー、今日カネないんだよなー」

ドクンッ!

……ピチピチで美味しそうなオトコ……いけない、何を考えて……わたし……おれ……あれ、なんなの……これ……

「んなケチなこと言わなくてもいいだろー減るもんじゃなし」

……うふ、もう……耐えられないぃ……

ドアを開けると、そこには思った通り若くて未熟な男の子たちがいた。ワタシの大好物……!

「えっ、お姉さん、誰です……」
「そんなこと、どうでもいいじゃないの……」

一人に不意打ちの口づけをすると、バタンと倒れちゃった。ワタシの色気にヤラレちゃったのかなっ?股がすごく盛り上がって、ジッパーが悲鳴を上げてる。ほとんど本能でそれを開けると、ビンっと立った肉棒が飛び出てきた。

「あらあら、童貞さんなのね」

ワタシのおっぱいで、挟んで揉みほぐしてあげると、中に溜まっていたモノがピュッと飛び出してきた。あつくて、おいしいモノ。横で呆然としてる子は、後のお楽しみにしておこうかな。あはっ、楽しい夜になりそう……

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投稿者: tefnen

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