俺はしがないサラリーマン。今日は、休日ということもあって、朝からソファーに座って娘とテレビを見ていた。見ているのは、小さな女の子向けのアニメだ。
「面白いか、美佐?」
「うん!」
そうか…俺にはさっぱり面白くないけどな…そろそろ、俺の部屋に行って少し仕事しようかな?
《ブルルル》
俺の携帯にメールが届いたようだ。バイブが震えている。なになに?
「アナタの理想の女性を、手に入れませんか?こちらの番号までアナタの理想を送ってください:115270」
なんだ、イタズラメールか。まあ、一通SMSを送ったところで、来るのは架空請求くらいだろうし、
それを無視するのもまた一興だ。今はやることが無さ過ぎて、もってこいだ。
『若くて、ボンキュッボンの可愛い子』
と…送信!ん?送信失敗?なんだ。番号すら架空か…
「美佐、そろそろお仕事するから、お父さん…」
あれ?娘が全く反応を見せない。
「美佐?」
《ググッ…》
な、何だ!?美佐の背が伸びている。隣に座っているから、間違いない。頭の位置が、どんどん上がっていく。
それに、腕も服から飛び出し、床から浮いていた足底がドンッと床に付き、髪もとんでもないスピードで伸びている。
服も、サイズが合わなくなって、お腹がはみ出している。ものすごくきつそうだ。
そうこうするうちに、美佐の体は、20代の大人の体になっていた。もしかして…あの『理想の女性を手に入れる』…って…
だけど、今の美佐は、貧乳にも程があると言いたくなるほどペッタンコだ。俺が言ったのはボンキュッボンだぞ?
《プクッ》
ん、今度は、乳首のあたりが、テントのように膨らんでいる。それは段々大きくなっている。
《ビチッ》
大きくなるのが止まったかと思うと、そのテントを支える胸板全体が膨らんで、すでにきつそうな服が、襟から破れた。
明らかに、美佐におっぱいが形成されている。だけど…
《ブルンッ!ブルンッ!》
美佐のおっぱいは、膨らんでいくと同時に、大きく揺れている。それに、その大きさも、美佐の顔の大きさに近づいている。
こんなに、大きくしてくれなんて言ってないぞ…まあ、これくらいが一番好みだけど…
《ビリッ》
その大きな膨らみの下で、ズボンが破れる音がした。そちらを見ると、ムギューッっと尻が膨らんでいるのが分かった。
腰自体や足も太くなって、ソファーの上がムチムチとした肉で覆われていく。そこには、グラビアアイドルが可愛く見えるような、
体型はグラマラス、顔は童顔の美少女が座っていた。数分前まで小学生だったのが、考えられないほどに、性欲的な魅力に満ちていた。
体の変化が終わると、服が自分で意思を持ったように、形を変え、豊かになった美佐の肢体を包み込んだ。
丈を短くすることで、太さを補ったみたいで、そのくびれたウエストや、太ももから下は丸出しだった。
「あははっ」
うわ、びっくりした。いきなり、美佐が声を出して笑った。
「美佐?」
「どうしたの、パパ?」
「いや、美佐の体…」
「美佐の体が、どうかしたの?」
美佐は、自分の豊満な肉体を眺めている。
「なにも変じゃないよ、パパ」
「えっ!?」
そのスラッとした手で、全身を探るように触っている美佐。何もかも変だろ!いや…いいか…
「美佐、何歳だったっけ?」
「んーっと、6歳!」
精神年齢は全く変わってないようだ。
その後も、アニメを楽しそうに見ている美佐を、その巨大な胸を揉みたいという衝動を抑えながら、
じっくり鑑賞した俺こと、実にダメな父親だった。